フロントエンド側のトレンド
今回は前回書いた記事とは別で、
フロントエンドのトレンドを記載していきます。
1.HTML/CSS
このふたつについては、基本的に説明は不要かと思います。
この2つは難易度もそれ程ではなく、基本的なスキルになります。
2.CSS3
CSS3は従来のCSSで出来なかった、グラデーション、アニメーション、移動、回転、などができるようになり、動きを付けることが出来るようになってきました。
CSS3の広がる可能性!美しいテキストエフェクト用コードスニペット24個まとめ - PhotoshopVIP
美しいグラデーションをCSSで実装!配色に使える便利ツールや実例も! | Webクリエイターボックス
3.Sass(SCSS)
CSSのメタ言語になります。CSSを使いやすく、便利に記述できる。
変数も使えるのは便利です。
4.jQuery
JavaScriptのライブラリで、簡単にJsを使えるようになります。
スライドショーやスムーススクロールができる。こちらのほうが、CSS3よりも細かく指定できます。
学習コストはかなり低い部類になります。
5.SublimeText
軽快、多機能、豊富なプラグインとテーマ、多言語対応など、非常に便利。
6.Emmet
HTML+CSSの速度を鬼上げします。
とにかくタイピングが減る。
Sublime Text 2とEmmetで制作効率アップ!@福岡マークアップ勉強会 | キリンブログ
7.gulp
鬼上げの代表格。自動化してくれるタスクランナーです。
例えばファイルを保存したと同時にブラウザを自動リロード、Sassnoコンパイル、画像とCSSを圧縮などを一瞬で行ってくれる。[grunt]と比較されがち。
こちらのほうが処理が少し速い印象を持ちます。
5分で導入! タスクランナーGulpでWeb制作を効率化しよう - ICS MEDIA
8.Git
バージョン管理ができる「Git」。学習コストは少し高いものの、
それだけの価値がある。
index.html以降が複数になったときなど、
問題解決にお勧めいたします。
このあたりはトレンドであって、
これらができればといった話ではありません。
Flashがなくなることもあり、
動きのあるサイトへの対応が変わってきています。
前回紹介したシネマグラフや、動画の背景への埋め込み、
ロード時間を考慮したJsでの記載など、選択肢は多岐にわたります。
様々なやり方ができてきていますが、
基本的にはロードが短く動きが軽いものを作成するためにも、
ライブラリを有効に活用するべきですね。